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「三つの袋」 いまでも使われるのかあ  懐かしい

先日、テレビを見てましたら、町を行く若者に対して、「あなたが不要だと思うものはなんですか?」というインタビューをしていて、その中の一人(20代の男性と見られる)が、「結婚式なんかのスピーチっていらないと思います。特に、”三つの袋”の話とか、ほんと無駄です」って回答をしていました。

それを見て、「え? 今の若い人が、三つの袋の話なんか知ってるんだ?」って驚いてしまいました。



というのも、結婚式に数多く臨席している我々のような人間でも、「21世紀になってからは、仲人が消えたのと同じで、三つの袋の話なんかほとんど聞かないよなあ」って感じているからです。



かろうじて、この前撮影させていただいた「二次会」で、新郎の友人の男性が女装して、「は~い、ミッツ・マングローブで~す。結婚生活では、ミッツの袋が大事なんですよ~」っていう面白い余興を披露していて、「うわあ、ひさしぶりに聞いたなあ、三つの袋の話」と感心したぐらいです。

(この時の袋は、完全に下ネタでした)





さて、昔、「三つの袋」の話が披露宴スピーチの定番だった頃の話をします。



この三つとは、

①「胃袋」

食事が大事。「新婦は新郎のためにおいしい食事を毎日作ってあげて下さい」という説明がつきます。



②「おふくろ」

「お互いの母親を大切にしましょう」という心構えです。



③「堪忍袋」

「夫婦生活はいろいろと我慢しないといけないことがあります。ケンカしないで仲良く」という話です。



もともと、これが基本でしたが、1980年頃には、これにアレンジを加えて、



「給料袋」・・・お金が大事ですよ



これが加わってきました。このため、本当の昔のことを知らない記者が書いた「結婚情報サイト」などでは、 「お袋」「給料袋」「堪忍袋」 としている記事もあります。



また、別のアレンジでは「ゴミ袋」を加えることがありました。

これは、「旦那さんが朝、ゴミ袋を持って出かけましょう」ってことで、つまり、「家事を夫婦で、きちんと分担しましょう。奥さんだけに全部やらせてはだめです」っていう説明です。この「ゴミ袋」の話は滅多に聞かないので、会場のお客さんは「なるほど~」って感心して、うけてました。



また、親戚のおじさんなどは、

「子袋」・・・子孫繁栄を願う

を加えたり、さらにお酒が入ってくると、新郎の友人などが、

「キンタマ袋」(同様に子孫繁栄の意味)

を加えたりしてました。



それから、年配の人は「糠袋」(ぬかぶくろ)を使う人もいました。糠袋は昔、掃除の際によく使ったものなので、「家の中をきれいにしましょう」っていう説明を加えました。



それから、昔、ただひたすら「ワーハッハ!」と笑い声が聞こえる「笑い袋」というおもちゃがあったために、これを持ち込んで、「3番目は笑い袋。いつでも二人で笑いの絶えない家庭を作って下さい」としめて、大喝采をうけたスピーチもありました。



さらに、これは完全に「ジョーク」「ウケ狙い」ですが、「池袋」「沼袋」「北池袋」なんていう地名を出す人もいました。(※首都圏限定です)



さて、今の時代に、この「三つの袋」の話を復活させるとしたら、私だったら、こんなのを加えますね。



「レジ袋」・・・家事分担の話で、「買い物は新郎がしましょうね」っていう説明

「Yahoo 知恵袋」・・・「ネットできちんと調べましょう」「でも、ネットのことを鵜呑みに信じてはいけません」など。


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