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「松本清張没後20年・ドラマスペシャル 十万分の一の偶然」(再放送)を見て

2時間サスペンスの類に出てくる「カメラマン」という人種は、なんで、あんなに「悪い人」「頭のおかしい人」という設定なんでしょうか?
今回のこのドラマでも、アマチュアカメラマンが犯人なんですが、ほんとひどい奴でした。


ラジコンヘリにカメラ用のストロボをくっつけて、それを高速道路上で飛ばし、ストロボを発光させ、ドライバーの目をくらまし、交通事故を起こさせ、その現場の写真を撮影する。その写真を報道写真コンクールに応募し、審査委員長を買収することで最優秀賞を受賞し、カメラマンとしての栄誉を得る

この犯行がばれそうになると、目撃者のドライバーを毒殺する


設定からして、もう、めちゃくちゃです。

原作とドラマ脚本は随分違うようですし、原作が書かれた80年台(当然、デジカメはなく、フィルカメラ)と、今回のドラマの舞台となった現代(デジカメに変わっている)では、トリックの設定を変えないといけませんが、それにしてもおかしな脚本でした。

○ストロボの発光くらいで、そんな大事故が起きるわけがない
○赤い色にしないといけない意味がわからない。赤フィルターをかけることで光量は4分の1くらいに減少し、驚かす効果は減るのに
○「風が強すぎて、棒が倒れるくらいだった」と説明しているのに、そんな状況下で風に弱いラジコンヘリを飛ばせるわけがない
○「ストロボは持って行かなかった」という証言が重要なファクターになるのだが、現代のデジタル一眼レフは、そのほとんどに、内蔵ストロボがついており、ストロボのことをあれこれ言うのはおかしい
○主人公の友人のカメラマンが、犯行の説明のために、ラジコンを飛ばすいが、ド素人がいきなりラジコンヘリを飛ばせるわけがない。操縦は非常に難しいのに。

などなど、本当にめちゃくちゃな脚本でした。

カメラのこともよくわかっていない人がいい加減なことを書くのはやめて欲しいです。

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