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やっぱり素人さんは怖い

ジャパネットたかたさんとかのTVショッピングでカメラが紹介される際、「これならプロ並みの写真をあなたも撮れます!」というのが常套句で使われます。
まあ、たしかに、カメラという機械の進歩はすごく、いまや、i-phoneのカメラ機能もすごく、条件さえ整えば、「プロ並みの写真」を撮ることは可能です。

ただ、写真を撮るとかビデオを撮るのと言うのは、カメラ機材の問題だけじゃないわけで、「マナー」というのも大事になります。
今、鉄道写真のファンのマナーの悪さがよくニュースになってますが、婚礼の現場でも同じようなことがあります。

私たちがスナップ写真のプロとして現場で撮影している時に、同時に、アマチュアの人で、すごい立派な機材を持った人がいっしょに撮影することがよくあります。
そんなとき、「この人、すごいなあ」と驚くことが起きます。

s-30S_8018.jpg

鉄道写真ファンの場合は、「悪いことだとわかっていてやっている」という「悪質」な面がありますが、婚礼の現場にやってくる「プロ並み」の人たちは、「これはいけないこと」というのをわからずに、ただ、「いい絵を撮って、新郎新婦に喜んでもらいたい」という「善意」でやってますから、叱るわけにもいかず。困ってしまいます。

先日、ご一緒させていただいた「ハイアマチュアビデオカメラマン」(参列者として参加していた人)も、すごい人でした。

「挙式の時、バージンロードのど真ん中に三脚を立てた」
「フラワシャワーの時、新郎新婦の目の前、50センチくらいのところに近接して、そのままの距離を保って移動した。うまく歩けないので、時々、新郎とぶつかりそうになっていた」
「披露宴の時、メインテーブルの真ん前に三脚を立てた」
「披露宴会場の隅、パントリーの入り口(会場スタッフがしょっちゅう出はいりする場所)に機材をドカンと置いていた」
「新婦友人がしんみりとした話をしている時に、他のカメラ好きな客と大声で機材談義をしていた」
などなど。

我々プロがそんなことをすれば「あんた。次回から出入り禁止だから」と怒られるようなことを次々にやっていて、ほんと驚きました。

いやあ、素人さんは「何が悪い」ってことを知りませんから、とにかく、やることがすごいです。
私は事前に新郎新婦から「そういうゲストの人がいますが、気にしないで、写真優先で撮影してください」と言われてましたが、私の視界をど~んとさえぎるような場所に立つ、そのハイアマチュアさんを怒る気にもならず、ただ、茫然としているだけでした。
なにしろ、ご本人が「何が悪いの?」って意識ですからどうしようもありません。

そうやって、考えると、今、デジタル化して、中途半端なプロカメラマンが一人前気取りで現場で撮っていますが、そういう基本マナーを知らないカメラマンが会場側に迷惑をかけている話もよく聞きます。会場側も大変だと思います。

自分も気をつけよう、と思った次第です。





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