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冬場 静電気にご注意あれ

真冬になりました。寒くて、空気が乾燥しています。

そして、この時期、怖いのが「静電気」です。



先日、撮影に行かせていただいた横浜市内の一流ホテルさん。

ホテルとか結婚式場は床は絨毯のことが多く、静電気をためやすく、かつ、我々カメラマンは、その性質上、「静電気」には人一倍注意をするのですが・・・

そのため「放電シート」があるところでは、必ず、それに触るようにしております。

そして、いつもどおり、「エレベーターの呼び出しホタン」を押す前に、それに触った・・・・ つもりでしたが・・・・





以前、このホテルに来た際は、もっと大きなものだったはずなのに、今回は、「5*2センチ」程度のとても小さなものに変わっており、自分では、このシートに触れたつもりなのに、どうやら、指がはみ出ていたらしく、周辺の金属部を触ってしまい、「バチ!」と来てしまいました。

参ったなあ。もうちょっと大きくしてくださいよ。我々、老眼の人間は、めがねがないと、小さなものをよく見えないので、困るんですよ。



というお願いをしておきまして。



さて、なぜ、カメラマンが静電気を非常に気にするか? といいますと。

それは、写真のデータを記録した「メモリーカード」(SDカードとか)は、静電気に非常に弱いからなのです。

メモリーカードを手に持った状態で、静電気で「バチ!」とやってしまうと、最悪、「写真データが全部消えてしまう」ということが、本当に起きるのです。

実際、そのために、「もう一度撮影させてください」となった例を何件も知っております。

某結婚式場では、お色直し後の写真室での「ツーショット記念撮影」のデータを飛ばしてしまい、幸い、当日だったので、新郎新婦に頭を下げて、もうすでに私服に着替えていたのを、もう一度、衣装を着せて、アクセサリーをつけて、化粧直しもして、再度、スタジオで撮影をしなおした、なんていうのも実際に起きています。(これも、やり直しができただけ幸いです。)

それほど、静電気というのは怖いのです。



ですから、ちゃんとしたプロカメラマンは、「撮影中は極力、カードに触れることはしない。カード交換もしないで済むように、最初から大容量のものを入れておく」「カードを触らないといけない場合は、その前に、手を放電させてから触る」「カード2枚を装填できて、同時に2箇所で記録できるカメラを使用する」といった対策をして、大事な撮影に臨んでいます。



逆に、そういう対策をしていない、アマチュアのカメラマンなどは、「静電気によるデータ消失」の悲劇が起きる可能性が高いわけですから、十分に注意して欲しいと思います。

よく、聞くのは、「二次会のスナップ撮影をした友人カメラマンが、二次会終了後に、カメラからカードを抜き取り、”じゃあ、これ。今日の写真が全部ここに入ってるから”と、そのSDカードをむき出しの状態で、新郎に手渡しした瞬間に静電気が走り、全部、パーになった」というケースです。

そう、「手渡し」が一番怖いのです。



なるべく、「ケースに入れて渡す」「封筒に入れて渡す」など、対策を施した上で渡すようにしましょう。特にSDカードは、そのものが小さく、「紛失しやすい」という欠点もありますから、「わざと大きな封筒に入れて、なくしにくくする」、という方法も有効です。

アマチュア用のカメラは「2枚のカードが装填できる」というものは少なく、1枚がだめになれば、それで全部オシャカになってしまいます。



今は不景気でお金の余裕の無い新郎新婦が、大事な挙式披露宴の写真をプロに頼むことをせずに「友人カメラマン」だけに任せるケースが増えていますが、このような悲劇が起きたら、ほんと悲しいです。



アマチュアカメラマンの皆さん、ほんと、静電気はこわいですから、それを頭に入れて、大事な撮影に臨んでください。



そして、大事な撮影は、「静電気のことも考えて対策をしている」プロカメラマンにお任せ下さい。


crystal001.jpg

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再度  やっぱり 大容量のメモリーカードは速度が遅い

athletic033.jpg


以前、「メモリーカードは同じ種類のものでも、容量が大きくなると、速度が遅くなる」ということを書きました。
このことは、ウェブで見る限り、同じようなことを書いている人は見つけられず、CP+というイベントで、サンディスク社の社員に直接聞いても、「そんなことはありません」と言われたのですが、実際にいろんなカードを仕事で使っている身としては、「ゼッタイにそうだ」と思い続けておりました。

実際、先日会ったプロカメラマンも、「容量が大きくなると遅くなります」と言ってました。
彼も私同様、「本当は32Gとか64Gのものを使いたいんだけど、16Gを超えると遅くなるので、使いたくても使えない」なんてことで悩んでいました。

「大は小を兼ねる」と言いますが、メモリカードの世界では、そうはいかないようです。
速度が遅くなると、PCへの取り込む際の時間のことだけでなく、撮影直後の液晶画面での画像確認が遅くなるので、撮影時も困るんですよね。
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Author:中村ボンド
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